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KRY脇田美代アナウンサーインタビュー

KRY脇田美代アナウンサーKRY脇田美代アナウンサー

2009年11月6日。周南市にあるKRY山口放送本社で、ひづる先生役で声優デビューを果たしたKRYアナウンサー脇田美代さんに、お話を聞かせていただきました。

はじめての声優体験は、いかがでしたか?

普段はTVを担当してますけど、今回は声だけで勝負という。
声だけで表現する事を学びました。
キャラクターに声を当てるのではなく、命を吹き込むんだと。
難しく感じましたね。

監督の演技指導は?

事前に台本を読んで、自分なりに「こんな感じかなぁ?」と想像してましたけど、監督からは「いや、そうじゃない」と。
「声は小さくてもいいから気持ちを入れて」とか。
アナウンス業とは全く違う世界ですね。
1つの台詞に20回くらい指導が入りましたね。「違う、違う、違う!」なんて感じで(笑)
私の全部の台詞を収録するのに、半日くらいかかりました(笑)

ひづる先生の役作りは大変だったのでは?

それが、元々素の声で監督とお話してる時に、「あ、ひづる先生のイメージだ!」って言われてたんです。
なので本番まで特に声を作る事もなく、役作りをする事もなく、自分の声でそのまま勝負しようと(笑) 脇田美代のままで行かせてもらってます!
映画を観られたら、すぐわかるんじゃないかな(笑)

伝える立場(アナウンサー)から演じる(声優)立場への切り替えは?

(番組の)出演者の方を上手く引き出すのがアナウンサーの仕事だと思っていますので、いつもは客観的に一歩引いた所から自分を表現しているのですけど、今回はそんな自分を一切忘れましたね。
キャラクターに入り込む。それだけでした。
周りの目も気にせず、役になりきって。
30分くらい前から、知ってる顔を見ないようにするとかしてました。

KRY脇田美代アナウンサー

演じたひづる先生は、脇田さんにとってどんな女性ですか?

私とは正反対です(笑)
彼女は恋愛経験が豊富とゆうか、恋に悩みを抱えてるんですよ。
私よりも年齢は下なんですけど、恋愛値は彼女の方が圧倒的に多いと思います(笑)
子どもたちに慕われる、優しくて繊細な女性だからこそ恋の悩みを抱えちゃうのかな?
演じる上では、気持のやさしさを忘れないようにしました。
同性から見ても、彼女のような女性に憧れはありますね(笑)

お気に入りのシーン・セリフは?

夕陽に向かって、新子ちゃんと妹ちゃんと三人で歩くシーンがあるんです。
センチメンタルな感じで、見所の一つですね。
監督にも「ここは大切にしてほしい」と言われました。このシーンはすごく気に入ってます。
セリフで気に入ってるのは、「うふふっ」って一言!
これを20回以上やりましたから(笑) かなり気に入ってます!
この一言にも魂がこもってますので、注目して聞いていただきたいな(笑)

メッセージをお願いします

この作品には、特に防府の方にとっては思い入れのある風景がたくさん出てきます。
そして、誰もが持つ心の原風景が描かれています。
なつかしいな。綺麗だなって感想を持っていただけると思います。 それから、昭和30年代の山口弁を再現した声優陣の演技にも注目していただきたいですね。
なんといっても私もチャレンジしましたので(笑)

ありがとうございました。


KRY脇田美代アナウンサー

脇田美代
広島生まれ。しし座のB型。02年山口放送入社。
同社アナウンサーとして活躍中。通称 わっきー。
02年から「熱血テレビ」のキャスターを務めているほか、山口県地上デジタル放送推進大使も結成当時から担当している。
「マイマイ新子と千年の魔法」で声優デビューを果たす。