(C)2009 髙樹のぶ子・マガジンハウス/
原作は、2009年、紫綬褒章を受章した芥川賞作家・髙樹のぶ子が、自らの幼少時代をモデルに描いた自伝的小説「マイマイ新子」。
小説の中でいきいきと描かれた昭和30年代の山口県防府の風景が、圧倒的に美しい映像となってよみがえりました。
これを舞台に、空想好きで多感な少女・新子が豊かな自然のなかで毎日を真剣に生き、時にヒリヒリとした苦い思いをしながら、仲間たちとゆっくり成長していく姿が描かれています。
どこまでも続く麦畑と青い空、そのなかで自分たちの世界を真剣に生きる子供たちの、今日と明日の物語。そう、ここにいるのは、明日を信じていたあの頃のあなたなのかもしれません。
みずみずしい感性で綴られる映像とストーリーを、いまの子供たちへ、そしてかつて子供だったすべての大人たちへ、お届けします。
2009年10月22日。東京国際映画祭開催期間中に、『マイマイ新子と千年の魔法』のロケハン術についてのトークセッションが開催されました。片渕監督のハード・リサーチャーぶりが発揮された、内容の濃い1時間のセッションの後、時間を頂き、ロケマップ用資料の答え合わせとインタビューとなりました。